日本語を教育している方は専門家ですか?
1999年、我々は初めて中国大連で技能実習生(研修生)に対して日本語教育を行う学校に赴き、熱意溢れる教育現場を体感致しました。しかしながら、当時より日本語教師は専門家ではなく日本語を話せる人が教えているのが現状でした。
また、その後も日本人の教師も増えましたが、定着性が低く徐々に生徒のレベル低下と共に教育力も低下していきました。
それから20年が経過し、外国人労働者の需要はさらに高まり、ベトナムをはじめ、ミャンマー、インドネシア、カンボジア、フィリピンに続々と日本語の教育機関が設立され、自ら期待と共に教育現場を訪れた私は驚愕の事実に気づきました。
20年の間に世の中が大きく変わり、IT技術も進化した世の中において、日本語教育だけが旧態依然の状況だったからです。
黒板はホワイトボードに変わりましたが、コピーされ擦り切れた文字の教材を使い、教師が板書し、生徒同士が教え合う馴れ合いの目標なき日本語教育の現実を目のあたりにしました。
その現状を嘆き、全ての学校に大きな声をあげ、進化を求めましたが、私の考えは通じなかったのです。
そこで、私たちは日本語教育の専門家を集めると共に、e-ラーニングシステムの構築やAI技術の活用に3年間費やし、「Act Study」は生まれました。
進化した語学教育へ
ひらがな、カタカナ、漢字に和製英語と世界中でも最も難解な日本語を語学教育の専門家が監修した教材をアニメーション化にすることにより記憶の定着を図り、限られた教育時間を有効に活用する教材を制作しました。
従来の教師が教えるスクール型では一人ひとりの進捗の管理が難しいですが、e-ラーニングのプログラムを使用することにより、理解度並びに習得時間が管理できるようになります。
さらにAI技術の活用によって、習得レベルに合わせたコースを判断し、提供いたします。
Act Studyの特徴
■個人のレベルに合わせた個別学習が可能です。
■タブレットやスマートフォンを活用した教育でいつでも、どこでも学べる仕組みを提供します。
■監理団体・受入企業向けに管理者機能が充実しており、学習者の進捗状況を管理できます。